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2012年6月26日 (火)

うれしさ半分・残念さ半分

今日で6月議会が終わりました。

茨城県内44ある市町村の議会のうち、6月議会終了時点で20議会が、東海第2原発の再稼働中止や、廃炉を求める意見書や請願・陳情を採択したとのこと。

日本で初めて原子の火が灯ったと県民の歌の歌詞にもなっている茨城で、過半数に迫る広がりです。福島第一原発事故によって放射能にさらされた県民、子どもをもつ母親の声は議会を、首長を動かしています。

水戸市議会でも、東海第2原発の再稼働中止や廃炉を求める意見書を国や県に提出して欲しいという5件の請願・陳情が、一括して趣旨採択されました。全議員が賛成しての全会一致による可決です。すごい!

その陳情団体のひとつ、「希望のたね・みと」は、今まで議会に陳情を出したこともなければ、議会を傍聴した経験もないような、言ってみれば普通のママ達が中心になって発足したグループ。

その皆さんが、「放射能汚染という危険をもつ原発は再稼働しないで欲しい」-この思い一つで、短期間に16,690名の署名を集めたのです。切実な思いとねばり強い活動に本当に励まされました。

趣旨採択できて本当に良かった。

そして、この皆さんの思いにそった意見書を国や県に出せればもっと良かった。

というのも、せっかく請願・陳情は趣旨採択されたのに、議会で可決された意見書には、東海第2原発の「廃炉」は一言もなく、再稼働についても「安易な再稼働を行うことなく」となっているのです。

「安易」じゃなければ再稼働もあり得るってことなの?と受け止めるのは、私がひねくれているからなのか・・・。

そうじゃない。

「脱・原発依存」と言いながら大飯原発を再稼働するような今の国に対しては、やっぱり、安易かどうかなんて曖昧な表現ではなく、老朽化して危険な東海第2原発の再稼働は認めない、「再稼働を行うことなく」とはっきり示さなければ歯止めにならない。

県内で最初に意見書を採択した取手市議会は、6月議会で大飯原発再稼働の撤回を求める意見書を全会一致で採択したとのこと。一歩も二歩も前を行ってます。

だからこそ、東海村の村上村長は、はっきり再稼働反対、廃炉にすべきと表明し、立地自治体首長のこの姿勢がどれだけ多くの人たちを励ましているか。

何より、請願や陳情を提出した皆さんの願いはそこにあるんだ、と思って意見書に「反対」しました。

そして、対案として、東海第2原発の再稼働中止と廃炉を明記した独自の意見書を提出しようと3名の共産党議員で取り組みましたが、少数意見(と言っても地方自治法にある議案提出権の要件は満たしているのですが・・・)として議会への上程さえ認められませんでした。

いろいろな山場のあった6月議会でした。議会のことを文章にすると、どうしても漢字が多くなってかた~い感じになってしまいます。が、議会の中身はわかりやすく、親しみやすいものにしなくちゃ・・・と傍聴者の皆さんの声に感じたのです。

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コメント

議会お疲れ様でした。
県母親大会の後藤さんの話もフルートも感動しました。

投稿: マサ子通信 | 2012年6月27日 (水) 23時02分

たまには 貴女の歩いて行けるお宅に「赤旗」を 一度読んでくださいとメモでも付けて配布してみてはいかがですか? 今「赤旗」だけが事実を伝えているとtwなどで つぶやかれていますよ。

投稿: 近所の親父 | 2012年11月14日 (水) 23時11分

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